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No.154 February.28, 2019
 
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集佳知識産権代理有限公司
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Scitech Place, 22 Jianguo Menwai Ave.,Beijing 100004,P.R.China
北京建國門外大街22號
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海南の五指山
 
目 録
ニュース
2019年世界知的所有権の日 テーマを発表
中國商標(biāo)図形のスマート検索機(jī)能が正式に開始
オリンピックマークとパラリンピックマークに対する保護(hù)の実施に関する公告(第294號)
注目判決
集佳が代理人を務(wù)める捜狗九宮格権利非侵害確認(rèn)訴訟が一審勝訴
集佳、王國起の特許無効を成し遂げ、モバイル通信、インターネットおよび金融業(yè)界に安定を取り戻す
集佳の最新動向
MIPが世界PCT出願件數(shù)事務(wù)所ランキングを発表 集佳は中國エリアでTop 10
2019年度WTR1000リストが発表 集佳は多くの栄譽を獲得
集佳、2019年第6回強國知的財産フォーラム「商標(biāo)代理サービス上位10機(jī)構(gòu)」の名譽稱號を獲得
 
 
ニュース

 
2019年世界知的所有権の日 テーマを発表

 

  WIPOはこのほど、2019年世界知的所有権の日のテーマを「金メダルを目指して。知的所有権とスポーツ」とすることを公式サイトで発表した。今年は4月26日が第19回世界知的所有権の日とされている。今年の世界知的所有権の日には「金メダルを目指す」活動がスポーツ界に參入し、イノベーションと創(chuàng)造、そしてそれらを鼓舞し保護(hù)する知的財産権がいかに世界のスポーツの発展とスポーツの楽しみに寄與できるかを模索する。知的財産権を基盤とする商業(yè)との関係はスポーツの経済的価値の確保に資する。こうして、我々が楽しむことのできる各種競技に対しスポーツ組織が経済的に援助することを促すとともに、草の根のスポーツ振興の手段を提供し、これによりスポーツ産業(yè)の成長を刺激することができる。(引用元:中國知識産権報)

 
中國商標(biāo)図形のスマート検索機(jī)能が正式に開始

 

  このほど、中國の商標(biāo)に使用されている図形のスマート検索機(jī)能サービスが正式に開始された。これは、商標(biāo)の情報化のオンラインサービスシステムの全面稼働、商標(biāo)データベースの社會への無料公開に続く新たな節(jié)目となり、中國の商標(biāo)審査が自動化からスマート化へと変遷する新たな起點となることを示すものである。

  スマート検索技術(shù)の応用は、商標(biāo)審査業(yè)務(wù)を完全な人による検索から「図で図をさがす」スマート検索へと転換し、人の判斷で生じるおそれのある基準(zhǔn)の不統(tǒng)一という問題の解決にも有効である。

  これまでのところ、商標(biāo)の加盟5か國(中國、アメリカ合衆(zhòng)國、EU、日本、韓國)の中で、中國が率先して図形のスマート検索機(jī)能の審査実務(wù)への応用を?qū)g現(xiàn)しており、中國の3,500萬件近い商標(biāo)データに適合するスマート審査の道筋を探り當(dāng)て、商標(biāo)保有量のトップランナーからスマート審査基準(zhǔn)の制定者へと役割を転換し、國際協(xié)力において発言力を著しく高めていくことになるとのことである。(引用元:中國國家知識産権局商標(biāo)局)

 
オリンピックマークとパラリンピックマークに対する保護(hù)の実施に関する公告(第294號)

 

  【オリンピックマーク保護(hù)條例】の関連規(guī)定により、中國國家知識産権局は、2022年北京冬季オリンピック?パラリンピック組織委員會が提出した「2022年北京冬季オリンピックエンブレム」などオリンピックマーク14件と「2022年北京冬季パラリンピックエンブレム」などパラリンピックマーク4件に対し、法に基づき公告する。

  2022年北京冬季オリンピック?パラリンピック組織委員會は公告の日から上記マークに対する占有権を有し、その有効期間を10年とする。

  特にここに公告する

  付屬文書:「2022年北京冬季オリンピックエンブレム」などオリンピックマーク14件と「2022年北京冬季パラリンピックエンブレム」などパラリンピックマーク4件

   中國國家知識産権局

   2019年2月13日

 
注目判決

 
集佳が代理人を務(wù)める捜狗九宮格権利非侵害確認(rèn)訴訟が一審勝訴

 

  集佳はこのほど、北京知識産権法院が下した一審勝訴判決書を受け取った。判決書では、集佳が代理人を務(wù)める原告の北京捜狗科技発展有限公司、北京捜狗信息服務(wù)有限公司が研究開発し提供した捜狗入力ソフトが、被告である北京九宮混音呈列科技有限公司のZL 200510055346.2號、名稱「一種小鍵盤上數(shù)字編碼的漢語拼音和注音多字連続輸入法(キーパッド上でデジタル符號化する中國語ピンインと発音注記複數(shù)文字連続入力法)」の特許権を侵害していないことを認(rèn)定している。

  事件の詳細(xì):

  本事件では、原告である捜狗公司が、被告の「専利授権溝通函(特許授権伝達(dá)書簡)」を受け取り、書簡では原告がAndroidとiOSのアプリケーションストアで提供する捜狗攜帯電話用入力ソフトが被告の本特許を侵害しているとして、原告の関連する製品の即時撤回を要求していた。原告は直ちに被告に返信し、関連する製品が本特許権を侵害していない旨を明確に回答し、さらに被告に書簡の撤回を求め、より一層合理的な手段を見出して解決することを要求した。しかし原告は返信を受け取った後、権利侵害通知を撤回せず、また特許権侵害訴訟を提起することもなく、これにより捜狗公司の関連製品は「特許権の侵害か非侵害か」という不確定な狀態(tài)に置かれたままとなっていた。集佳は両原告の依頼を受け、孫長竜、王寶筠、劉磊、劉暁菲、彭暁明からなる代理チームを編成し、北京知識産権法院に権利非侵害確認(rèn)訴訟を起こした。

  判決:

  北京知識産権法院は、原告と被告雙方との間に権利侵害か非侵害かに関する実質(zhì)的な爭議が存在し、九宮混音公司が期間を徒過しても警告を撤回せず、法院に訴訟を提起することもせず、係爭入力法が九宮混音公司の本特許権を侵害しているか否か法的に不明確な狀態(tài)にしており、両原告がその行為が特許権非侵害であることを確認(rèn)する訴訟を起こすことは法律の規(guī)定に適合するものであると判斷する。また、北京知識産権法院は審査において各証拠と現(xiàn)場検証を踏まえて狀況と照合し、最終的に原告の係爭入力法は被告の特許の特許権を侵害しないと認(rèn)定する。

 
 
集佳、王國起の特許無効を成し遂げ、モバイル通信、インターネットおよび金融業(yè)界に安定を取り戻す

 

  集佳は先日、特別な「新年のプレゼント」を1つ受け取った。中國國家知識産権局専利復(fù)審委員會第38834號無効審決において、ZL 201110091092.5號の特許権の全部無効の決定が下された。この決定は、民間発明家王國起の漢字と畫像情報の送信に関する特許は全部無効であるという我々の観點を認(rèn)めるものである。

  ここに至って、このモバイル通信、インターネットおよび金融界全體を巻き込んだ、事件に係る総額が數(shù)十億元に上る特許紛爭は、當(dāng)面一段落し、集佳の事件擔(dān)當(dāng)チームは捜狗公司の代理人を見事に務(wù)め上げ、當(dāng)事者の合法的な権益を守った。

  事件の詳細(xì):

  本特許はその名稱を「能夠與電脳相連接的電話機(jī)或移動電話機(jī)(パソコンに接続可能な電話機(jī)または移動電話機(jī))」とし、當(dāng)該特許に基づき、特許権者である王國起は「漢字と畫像情報を送信する電話機(jī)/移動電話機(jī)の世界における創(chuàng)始者」を自任した。この特許はその元の出願(出願日:1996年7月12日)の分割出願に基づくもので、一種の電話と電話機(jī)(または移動電話機(jī))間における漢字情報送信の技術(shù)的構(gòu)想が提起されている。本特許は1996年に出願され、2015年に特許権が付與されており、この間に拒絶、再審査、権利取得などの一連の複雑な審査過程を経ている。特許権者は複數(shù)回にわたり、本特許を使用して小米(シャオミ)、移動(チャイナ?モバイル)、聯(lián)通(チャイナ?ユニコム)といった複數(shù)の會社に対し、福州中級人民法院で特許権侵害訴訟を提起している。一部の被告は応訴中であり、國家知識産権局専利復(fù)審委員會においても、本特許に対する特許無効審判が請求されていた。2018年、王國起はさらに中國移動、聯(lián)通、電信(チャイナ?テレコム)、捜狐(SOHU)、蘋果(アップル)、華為(ファーウェイ)、小米、錘子(Smartisan)、中國農(nóng)業(yè)銀行、中國交通銀行など30余りの企業(yè)との間に特許権侵害行政紛爭を起こし、事件に係る金額は合わせて數(shù)十億元に上っている。いくつかの會社は個別に本特許に対する無効審判を請求しており、審査の効率向上のため、復(fù)審委員會は8件の請求に対する審理を合併し、共同で無効の決定を下した。

  法院の判決:

  集佳の擔(dān)當(dāng)チームは、1組の最も近いドイツ語を日本語と結(jié)び付ける既存技術(shù)、すべての証拠を組み合わせる方式、および本事件から見出した充分な無効理由を利用し、中國國家知識産権局専利復(fù)審委員會は、8件の事件の無効請求者の100件以上の証拠の中で集佳団體の証拠を無効審決における拠り所とし、本特許が進(jìn)歩性を備えていないと認(rèn)定し、その全部無効の決定を下した。

 
集佳の最新動向

 
MIPが世界PCT出願件數(shù)事務(wù)所ランキングを発表 集佳は中國エリアでTop 10

  先日、世界的に権威のある知的財産権の雑誌『知識産権管理』(Managing Intellectual Property、略稱「MIP」)が、2017年度に世界でPCT出願件數(shù)が最も多かった事務(wù)所のランキングを発表した。集佳は中國エリアで出願件數(shù)が最も多い事務(wù)所のTOP 10に入るとともに、世界TOP 50の27位に名を連ね、アジアでは20位となった。

  今回のランキングは、CAP Global統(tǒng)計の優(yōu)先日が2017年1月1日から12月31日までで、2017年度にPCT國內(nèi)段階へ移行した出願の件數(shù)に基づいて、MIPの専門調(diào)査グループが導(dǎo)き出したものである。

 
 
2019年度WTR1000リストが発表 集佳は多くの栄譽を獲得

  最近、世界的に有名な商標(biāo)法専門メディア「世界商標(biāo)評論」(World Trademark Review)が2019年度世界トップレベルの商標(biāo)関連法律サービスランキング?WTR1000リストを発表し、集佳が「出願と戦略」および「権利保護(hù)と訴訟」の2つの分野で上位に入った。さらに趙雷弁護(hù)士、陳丹弁護(hù)士、黃鴬弁護(hù)士が、「商標(biāo)出願と戦略」分野の傑出した人物に入選し、李擘弁護(hù)士が「商標(biāo)保護(hù)と訴訟」分野の傑出した人物に入選を果たした。

  WTRは毎年「WTR1000リスト」を発表しており、このリストは世界70の司法管轄區(qū)域を網(wǎng)羅しており、世界の商標(biāo)関連法律サービス業(yè)界で高い権威を有し、參考に値する。このリストは今回で第9集の発行となり、集佳は良質(zhì)の専門サービスと総合的な実力により長きにわたり連続してここに名を連ねている。

 

 
 
集佳、2019年第6回強國知的財産フォーラム「商標(biāo)代理サービス上位10機(jī)構(gòu)」の名譽稱號を獲得

  2月23日、強國知的財産フォーラム組織委員會と北京強國知的財産権研究院が主催する「2019年強國知的財産フォーラム新春共有會およびサービス業(yè)授賞式」が北京で開催された。フォーラムは「動向の洞察?未來を照らす」をテーマとし、有識者および企業(yè)の擔(dān)當(dāng)者300名、弁護(hù)士および各機(jī)構(gòu)の代表者104名が出席した。

  集佳は今年度の強國知的財産フォーラムのサービス業(yè)「上位10位」の評定の中で「商標(biāo)代理サービス年間上位10機(jī)構(gòu)」名譽稱號を獲得し、集佳のパートナーである趙雷弁護(hù)士がフォーラムに參加し、集佳を代表して名譽証書を受け取った。